たくみの鍼灸院

運営会社グロップサンセリテになり
ご紹介・予約制に変わりました

当院の施術について

*お一人おひとりの症状に合わせた施術を行います。

当院では鍼灸・マッサージ施術により身体の機能を高め、本来身体が持っている自然治癒力を最大限に活かせるオーダーメイドの施術を行います。
詳しいヒヤリングで把握したご利用様の体質に合わせて、最適な施術を選定します。
施術の回数や頻度は、ご利用様の症状や重症度により異なりますが、症状の重い場合は週に2度、軽い場合は1週間に1度といったかたちで、ご利用様との間で定めた施術スケジュールのなかでご通院をお願いすることとなります。

*施術時間について

当院では、○○分××円という方式ではなく、その方の症状に合わせた時間で施術を行います。
おおよその時間
・初診の方  ご来院からご退院まで、約1時間
・継続来院中の方  約30分

*施術料金について

鍼灸・マッサージの施術料は一般:3,500円 / 学生:2,500円となります。

当院の施術

鍼(はり)

鍼の太さは、髪の毛より少し太い物からやや細い物まで、幅広く、通常8段階ほどあります。鍼の刺激によりコリや筋肉の疲労をとったり、リンパの流れを調節します。鍼の起源は2千5百年前の中国といわれており、日本には按摩療法と共に平安時代に導入され現在に至っています。

鍼というと、注射針や縫い針を連想される方もいらっしゃいますが全く違うものです。鍼での施術に使用する鍼は、より一層細く、指で押さえると簡単にしなるほど弾力性があり、金属の表面もなめらかです。鍼先は刺したときの痛みがないように、松の葉の先のように磨かれています。

鍼での施術はこの鍼を鍼管に入れて固定し、鍼の頭をとんとんと軽く叩くことによって刺入し、鍼の刺激によりコリや筋肉の疲労をとったり、リンパの流れを調節します。

私たち鍼師が使う鍼は「ディスポーザブル鍼」と言って、工場で完全滅菌され個包装された「使い捨て鍼」を用います。施術を行う直前に開封し、使用後はただちに廃棄します。また、私たちの手も確実に消毒を行います。
当院ではさらに安全と清潔を保つために専用の手袋も使っています。

灸(きゅう)

灸の起源も鍼と同様で、平安時代から行われていました。
灸の施術で使うもぐさ(艾)は、よもぎの葉から作られています。高級な日本製のもぐさは、薄い黄色を帯び、触るとふんわり柔らかです。灸での施術は、このもぐさを経穴(つぼ)に乗せ、火をつけて焼くことで、多くの症状に効果を発揮します。

たくみの鍼灸院では「棒灸(ぼうきゅう)」というお灸を使用します。この棒灸と言うのは、皮膚に火のついたもぐさを直接置くのではなく、棒灸専用の道具を使い皮膚から離れた所でもぐさを燃やし、その「輻射熱」でツボを
暖め、各症状にアプローチする方法です。点ではなく「面」でアプローチできますので、とても刺激がやわらかで、跡が残らないのが特徴です。

最近は手軽にお灸が手に入りますので、ご自宅でのセルフケアにもおすすめしております。「どんなものを使えばいいか?」「ツボの選び方」など、どうぞお気軽にご相談くださいませ。

あんま・マッサージ・指圧

按摩(あんま)とは、術師が手を使い、コリや筋肉の疲労をとったり、リンパの流れを調節するものです。一般的にマッサージと言われているものが、あん摩です。あん摩は中国から伝わったもので、鍼や灸と同様に平安時代から行われてきました。按摩の「按」の字は「押さえる」、「摩」の字は「なでる」という意味で、按摩とは、圧迫と摩擦を中心とした手技での施術です。
当院のあん摩は、服の上から手を使ってこりや筋肉の緊張を押さえて和らげます。

マッサージとは、ヨーロッパから伝わったもので、通常皮膚の上から直接行います。滑剤やオイルを使って滑りをよくして行うのが普通です。軽擦と揉捏を中心とした施術です。

指圧(しあつ)とは、手の親指を主に使い、じわーっと圧を加え、またじわーっと圧を抜くというやり方で、目的のツボや筋肉・関節にアプローチする日本発祥の施術法です。

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